韓国と日本の政界や財界の有識者でつくる「韓日・日韓賢人会議」の初会合が22日、東京都内のホテルで開かれました。
会合で、韓国側座長の李洪九(イ・ホング)元国務総理は、「多くの難題が横たわっているが、国交正常化50周年を迎えて、われわれも考えを整理し、よい雰囲気を作っていかなければならない」とあいさつし、日本側座長の福田康夫元首相は、「忌憚のない意見を伺い、関係改善の道を探っていきたい」とあいさつしました。
会議の設立趣意書は、「懸案の包括的解決に向けて、両首脳が未来志向的な行動に踏み切る大義名分を提供する」としていて、双方は両国関係の修復に向けて首脳会談を早い時期に開催することが重要だとの認識で一致し、第2回会合を5月にソウルで開くことでも合意しました。
賢人会議は、ソウルで予定されている2回目の会合で、朴槿恵大統領と安倍首相への提言をまとめることにしています。
メンバーは23日には安倍晋三首相と会い、会議の設立について説明しました。
会議の韓国側メンバーは李洪九元国務総理や孔魯明(コン・ノミョン)元外相ら、日本側メンバーは森喜朗元首相や日韓フォーラムの茂木友三郎日本側議長などです。