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社会

姜尚中氏 聖学院大学学長を辞任へ

Write: 2015-03-21 11:41:21Update: 2015-03-21 19:53:46

姜尚中氏 聖学院大学学長を辞任へ

幅広い評論と著述活動で知られる在日韓国人で政治学者の姜尚中(カン・サンジュン)さん(64)が、埼玉県にある私立大学、聖学院大学の学長を今月末に辞任することになりました。
姜尚中さんは20日、大学のホームページに、「諸般の事情で大学を辞めることになりました」と書き込み、今月31日付けで辞任することを明らかにしました。
姜尚中さんは、 去年4月から2018年度までの予定で、学長を務めていましたが、辞任について、大学の関係者は「大学の運営をめぐり、経営陣と意見が合わなかったようだ」と話しているということです。
姜尚中氏は、1950年に熊本県熊本市で生まれた在日韓国人2世で、1998年に韓国国籍の在日韓国人では初めて東京大学の教授となって話題を集めていました。
姜氏は、聖学院大学の学長に決まった直後、韓国メディアとのインタビューに応じ、「重大な責任を感じている。学長を務める5年間、韓国と日本の間の懸け橋の役割を果たせるよう全力を尽くしたい」と話していました。

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