韓国戦争で死亡した中国共産党軍兵士の遺骨68柱が20日午前、韓国から中国に引き渡されました。
返還されたのは、去年1年間、国防部が行った韓国戦争の戦死者の遺骨発掘作業で発掘された中国共産党軍兵士の遺骨68柱で、遺骨は、20日に中国側の航空機を使って祖国に戻り、中国瀋陽にある、韓国戦争で戦死した人が埋葬されている「抗米援朝烈士陵園」に安置されることになっています。
韓中両国は、おととし、京畿(キョンギ)道坡州(パジュ)市の「敵軍墓地」に仮埋葬されている中国共産党軍兵士の遺骨を、墓参りの習慣がある中国の清明節の4月5日までに返還することで合意し、去年、437人の遺骨を中国に引き渡しています。
国防部は、「ことしは、南北分断から70年となる年で、今回の遺骨の返還は過去の戦争の傷を癒し、韓中両国関係をさらに発展させるきっかけになるだろう」と話しています。