中国外交部の劉建超次官補とアメリカ国務省のダニエル・ラッセル次官補が相次いで韓国を訪問します。
まず、中国外交部の劉建超次官補が15日、韓国を訪れ、韓国外交部の李京秀(イ・ギョンス)次官補と会談しました。
会談では、劉建超次官補が中国が主導するアジアインフラ投資銀行の発足に韓国が加わるよう求め、アメリカ軍の弾道弾迎撃ミサイル・システムの韓国への配備について憂慮を伝えたということです。
一方、16日にはアメリカ国務省のラッセル次官補が韓国を訪れ、韓国外交部の李京秀次官補と会談し、趙太庸(チョ・テヨン)第1次官にも会う予定です。
ラッセル次官補の韓国訪問は公式には最近襲撃を受けたリッパート大使の見舞いとなっていますが、アメリカ軍の弾道弾迎撃ミサイル・システムの韓国への配備や中国が主導するアジアインフラ投資銀行についてアメリカの立場を伝えるものとみられています。
アメリカはアジアインフラ投資銀行の発足に韓国が加わることに否定的で、韓国政府の今後の対応に関心が寄せられています。