財閥系のポスコ建設が100億ウォン規模の秘密資金を作った疑いがあるとして、ソウル中央地方検察庁は13日、本社と元役員2人の家を家宅捜索しました。
検察によりますと、ポスコ建設はベトナムでの建設事業の担当者らが現地業者に架空の発注をする形でおよそ100億ウォン規模の秘密資金を作った疑いがあるということです。
これについてポスコ建設は、去年7月の会社内部の監査で元役員2人が秘密資金を作った事実を確認したものの個人の横領ではなく、2009年から2012年まで現地の発注会社に毎月リベートとして支給されていたとして、関係者に対しては懲戒処分を行ったと説明しています。
検察は、今後、秘密資金の用途や国内への流入などについて詳しく取り調べることにしています。
これに先立って、李完九国務総理は12日、就任後初めて国民向けの談話を発表し、国政運営のもっとも大きな足かせとなっているのは、社会全般に蔓延している不正腐敗だとして、いかなる代償を払ってでも根絶すると強調しています。