韓国では、小・中・高の児童・生徒の自殺が年に100人を超えていることから、政府は13日、児童・生徒の自殺を減らすための対策をまとめました。
それによりますと、まず、児童・生徒のスマートフォンの、テキストメッセージやツイッターなどのSNS=ソーシャルネットワークサービスやインターネット検索などで、自殺と関係のある単語が見つかった場合、親に知らせるアプリを供給し、今年からサービスを実施するとしています。
また、児童・生徒のスマートフォン向けに、自殺に関連したアプリの設置やインターネットサイトへのアクセスを遮断するソフトの普及を図っていくとしています。
さらに、自殺の兆候を早期にみつけるため、毎年5月に、小学校1年生と4年生、中学1年生、高校1年生を対象に行なっている情緒・行動特性検査を、今後は4月に前倒しして行なうとしています。
対策では、このほか、飛び降り自殺の予防を図るため、マンションなど公共住宅の屋上に出る扉に、火災などの緊急時に限って開く自動開閉装置を取り付けることを義務付けるとしています。
教育部によりますと、去年1年間に自殺した児童・生徒の数は118人で、2009年から去年までの6年間では878人となっています。