アメリカのカーター国防長官とケリー国務長官が来月中に相次いで韓国を訪れることになりそうです。
ワシントンの消息筋が11日に伝えたところによりますと、先月17日に就任したカーター国防長官は就任のあいさつを兼ねて、来月初めに北東アジアを歴訪するため、調整を進めているということです。
カーター長官は、北東アジアと西太平洋にあるアメリカ軍基地を訪れ、兵士たちを励ますとみられ、韓国では、最近国内で論議が持ち上がっているアメリカの終末高高度防衛ミサイル「サード(THAAD)」の韓半島への配備をめぐって、具体的な立場を示すかどうかが注目されます。
ケリー国務長官も来月中に北東アジアを訪れることを検討しているということです。
ケリー国務長官は韓国を訪れて、このほどソウル市内で刃物で襲われて重傷を負い、回復中のリッパート韓国駐在アメリカ大使に会って、毅然と対処したことを称賛し、激励するとみられます。
またこの事件によって韓米同盟が損なわれないようにする方策について、韓国政府の高官と意見を交わすものとみられます。
さらに、尹炳世(ユン・ビョンセ)外交部長官と会って、6月下旬をめどに調整が進められている朴槿恵(パク・クネ)大統領のアメリカ訪問を控えて、韓米首脳会談の日程や議題などについて踏み込んだ議論を行なうことになりそうです。