北韓とロシアは、第2次世界大戦の終戦から70年となる今年を、「親善の年」とすることを決めたことがわかりました。
北韓の朝鮮中央通信が11日、伝えたところによりますと、「ことしは、北韓にとって日本植民地支配からの解放70年、ロシアにとっては第2次世界大戦での勝利70年にあたる」として、「ことしを朝鮮民主主義人民共和国とロシア連邦の親善の年とすることを決めた」ということです。
朝鮮中央通信は、この決定について、「政治、経済、文化などあらゆる分野で両国関係をより高いレベルに発展させることが目的だ」と述べています。
このため北韓とロシアは、国家機関同士の交流を活性化するとともに、平壌（ピョンヤン）とモスクワなどで今年一年間様々な行事を行う計画だということです。