プロサッカーのKリーグ・クラシックが7日開幕し、プロ野球もオープン戦に入りました。
Kリーグ・クラシックの開幕戦は、昨シーズン優勝の全北現代と、FAカップ優勝の城南FCの試合が全州(チョンジュ)で、7日午後3時から始まったのをはじめ、仁川ユナイテッドFCと光州FC戦が仁川で、釜山アイパークと大田シチズン戦が釜山で行われます。
また8日は、今シーズンの優勝候補とされる水原三星ブルーウィングと浦項スティーラースの一戦が水原で行われるほか、蔚山対FCソウル、全南対済州の開幕戦が行われます。
Kリーグ・クラシックは、12チームがホームアンドアウェーの3回総当たりを行った後、上位と下位のそれぞれ6チームによる順位決定リーグを行い、1チームあたりのKリーグ試合数は年間38試合となります。
一方、今シーズンから10チームに増えたプロ野球は、7日からオープン戦に入り、22日まで1チーム14試合ずつ、合わせて70試合を行います。
初日の7日は、4年連続の統合優勝を決めた三星ライオンズが斗山ベアーズと浦項で、新しく加わったKTが去年準優勝したネクセン・ヒーローズとの試合を、ソウル木洞で行うなど合わせて5試合が行われます。
ことしの韓国プロ野球は、去年最下位となった韓火イーグルスが、キム・ソングン監督を迎えて飛躍できるかどうか、また新しく加わったKTが、どんな活躍を見せるかに関心が集まっています。