この1年間アメリカ大リーグのボルチモア・オリオールズ傘下のマイナーリーグでプレーしていたユン・ソクミン投手(28)が、古巣、韓国プロ野球の起亜(キア)に戻ることになりました。
起亜は、6日、ユン・ソクミン選手との間で、契約金40億ウォン、年俸12億5000万ウォンの総額90億ウォンの4年契約を締結したと明らかにしました。
4年契約で総額90億ウォンは、韓国のフリーエージェント選手では、これまでで最も多いものです。
ユン・ソクミン選手は、6日午後、仁川(インチョン)空港から韓国入りするということです。
2013年のシーズン終了後にフリーエージェントとなったユン・ソクミン選手は、アメリカ大リーグのボルチモア・オリオールズ傘下のマイナーリーグチームと3年間契約し、メジャーリーグ進出を狙ってきましたが、成績が振るわず、1年で韓国に復帰することになったものです。