新しく就任した李完九(イ・ワング)国務総理は、19日、元国家指導者らを訪問し、南北関係の修復に向けて努力する考えを強調しました。
李完九国務総理は、旧正月の「ソルナル」を迎え、故金大中元大統領夫人の 李姫鎬(イ・ヒホ)女史をはじめ、全斗煥(チョン・ドゥファン)元大統領、 金鐘泌(キム・ジョンピル)元国務総理を相次いで表敬訪問し、それぞれの自宅を訪れました。
このうち、李姫鎬(イ・ヒホ)女史への表敬訪問では、「2000年の第1回南北首脳会談の際、私は国会議員として当時の金大中大統領に随行した。現政権では南北関係の改善に努めたい」と述べ、南北関係修復に意欲を示しました。そして李国務総理は、「金正恩(キム・ジョンウン)第1書記の招待を受け、5月に予定されている李姫鎬氏の平壌(ピョンヤン)訪問の準備をしていきたい」と述べ、李姫鎬氏の北韓訪問に期待感を示しました。
これに対して夫人は、就任を祝うメッセージを伝えたということです。
李完九国務総理としては、全羅道、慶尚道、忠清道をそれぞれの支持基盤とする元国家指導者らを表敬訪問することで、国民統合のイメージを強調する狙いがあったのではないかとみられています。