朴槿恵(パク・クネ)大統領は、ことしに入って初めてとなる統一準備委員会の会議を開き、統一が、南北にはもちろん、世界にも大きなメリットになれるようにロードマップを策定し、コンセンサスを広げていくよう指示しました。
またモンゴル、ベトナム、ミャンマーなどは改革、開放路線を選び、発展と成長の道を歩んでいて、キューバも最近アメリカとの国交正常化交渉に乗り出しているとして、北韓も国際社会の変化の流れから目を背けず、改革と対話に出るよう促しました。
さらに統一準備委員会や、自らが掲げる「韓半島信頼プロセス」の目標は 、北韓の孤立ではなく、北韓が国際社会の責任ある一員になれるようにすることだと強調しました。
統一が実現したときに、国内外からの投資を受けやすくし、統一費用についての懸念を解消できるとして、統一後を見据えて、北韓の産業や生活の基盤となる公共施設に関する「社会的間接資本の開発計画」を具体的に取りまとめるよう指示しました。
また分断が長くなり、南北の住民の間の認識の差が大きくなっているとして、民間交流の活性化の環境づくりに力を入れるよう呼びかけました。