韓国の競泳初のオリンピック金メダリストの朴泰桓(パク・テファン)選手が去年秋の仁川アジア大会前に受けた国際水泳連盟のドーピング検査で陽性反応が出た問題で、今月末に開かれる予定だった、国際水泳連盟の反ドーピング委員会の聴聞会が延期されました。
大韓水泳連盟が13日明らかにしたところによりますと、朴泰桓選手側が解明資料の準備不足を理由に聴聞会の開催延期を要請したところ、国際水泳連盟がこれを受け入れたということです。
新たな日程はまだ決まっていません。
朴泰桓選手は仁川アジア大会を控えた去年9月の国際水泳連盟によるドーピング検査で、世界反ドーピング機構の禁止薬物である「テストステロン」が検出され、27日にスイスの ローザンヌで開かれる反ドーピング委員会の聴聞会に出席する予定でした。