与党セヌリ党の金武星(キム・ムソン)代表が外信記者会見で、「韓日首脳会談が進められるためには、両国国民の感情を和らげる事前の作業が必要だと思う」と述べました。
与党セヌリ党の金武星代表は外信記者50人あまりが出席した会見で、韓国、日本、中国など北東アジアを取り巻く様々な懸案について質問を受けました。
韓日関係については、「安倍政権が発足して以降、日本政府の関係者や政治指導者の発言が韓国の国民の心を傷つけたことを知ってほしい。なかでも、旧日本軍慰安婦問題をめぐる発言は、国民の感情を大きく損ねた。慰安婦被害者は現在53人が生存しているが、日本政府は、この53人が早く亡くなるのを望んでいるのではないかという気すらする」と批判しました。
続いて「こうしたなかで、準備の整っていない首脳会談が開かれても成果を得られるかどうか懸念される。首脳会談が進められるためには、両国国民の感情を和らげる事前の作業が必要だと思う」と述べました。
朴槿恵(パク・クネ)大統領の名誉を傷つけたとして問題になっている産経新聞の報道については、「表現の自由は守られるべきだ。しかし、一国の指導者について、根拠のない、わい曲された内容を報じて名誉を傷つけるのは、表現の自由とは思わない」と語りました。