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スポーツ

パク・テファンに禁止薬物投与 病院長を起訴

Write: 2015-02-06 14:12:21Update: 2015-02-06 14:12:21

パク・テファンに禁止薬物投与 病院長を起訴

韓国の競泳初のオリンピック金メダリストのパク・テファン選手が去年秋の仁川(インチョン)アジア大会前に受けた国際水泳連盟のドーピング検査で陽性反応が出た問題で、検察は6日、禁止薬物を投与した病院の病院長を業務上過失致傷の罪で在宅起訴しました。
検察によりますと、この病院長は去年7月、パク・テファン選手に対し、筋肉増強効果のある禁止薬物、テストステロン成分が含まれた「ネビド」の副作用や注意事項を十分に説明せず、ドーピング検査で問題にならないとして、注射を打った疑いが持たれています。また、注射処置内訳をカルテに記載しなかった疑いもあるということです。
検察はパク・テファン選手 、病院長 ともこの薬物が禁止薬物との認識がなかったことは確認したものの、医者には薬物の成分や注意事項、副作用を確認し、患者に説明する義務があるとした最高裁判所の判例などを挙げ、この病院長を起訴しました。
また、禁止薬物が投与され、体内のホルモン数値が変わることも健康を害する傷害罪に当たると判断しました。
パク・テファン選手は、去年秋の仁川アジア大会の2か月前に、健康管理のために病院で打ってもらった注射が原因で、ドーピング検査で陽性反応が出たとして、先月、病院長を告訴しています。

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