6か国協議のアメリカ首席代表で、北韓問題を担当するソン・キム特別代表が、第3国で北韓の金桂冠(キム・ゲグァン)第1外務次官と会談することを、北韓に提案していたことがわかりました。
アメリカの消息筋によりますと、ソン・キム特別代表は、先月28日に東京で開かれた6か国協議の韓日米3か国の首席代表による会合への出席に先立って、第3国で北韓の金桂冠第1外務次官と会談することを、北韓に提案していたということです。
ソン・キム特別代表は、北韓が最近核実験を停止し得るとして、アメリカ政府との対話を提案したことを受けて、北韓の本音を探るための対話が必要だと判断したことから、北韓に会談を逆提案したということです。
これに対して、北韓は、第3国ではなく、平壌(ピョンヤン)での対話に固執したため、ソン・キム特別代表は、いまの時点で平壌を訪れるのは適切でないと判断して、会談は物別れとなったとされています。