メニューへ 本文へ
Go Top

スポーツ

朴泰桓選手 病院が男性ホルモン投与

Write: 2015-01-28 10:47:12Update: 2015-01-28 10:47:12

朴泰桓選手 病院が男性ホルモン投与

韓国の競泳初のオリンピック金メダリストの朴泰桓(パク・テファン)選手が去年秋の仁川アジア大会前に受けた国際水泳連盟のドーピング検査で陽性反応が出た問題で、ソウル中央地方検察庁は27日、病院の記録などを調べた結果、朴選手が去年7月末に、男性ホルモンの一種とされる禁止薬物のテストステロン成分が含まれた注射を受けたことを明らかにしました。
朴選手は注射を受けてから2か月後に仁川アジア大会に出場しており、大会直後の10月末に国際水泳連盟から陽性反応の判定結果を知らされたということです。
検察の調べに対して、病院側は、「男性ホルモンの数値を高めるため注射を打った。禁止薬物とは知らなかった」と主張し、朴選手のマネジメント会社は、「注射の成分を数回にわたって確認したが、担当医師は問題ないと言っていた」と話しているということです。
マネジメント会社は、病院側の過失だとして病院の院長を検察に告訴しています。朴選手は、来月末に国際水泳連盟の反ドーピング委員会の聴聞会に出席する予定で、仁川アジア大会で獲得した6つのメダルはすべて剥奪される可能性が高いものとみられています。

おすすめのコンテンツ

Close

当サイトは、より良いサービスを提供するためにクッキー(cookie)やその他の技術を使用しています。当サイトの使用を継続した場合、利用者はこのポリシーに同意したものとみなします。 詳しく見る >