韓国政府は、イスラエルを訪問中の安倍首相が、第2次世界大戦中のナチス・ドイツによるユダヤ人大量虐殺の記録を収めた国立ホロコースト記念館を訪れたことについて、「意味あることだ」と評価したうえで、
「過去の歴史の傷跡を癒す努力もしなければならない」と指摘しました。
安倍首相は19日、第2次世界大戦中のナチス・ドイツによるユダヤ人大量虐殺の記録を収めた国立ホロコースト記念館「ヤド・バシェム」を訪れて献花したあと、「世界の平和と安定に、より積極的に貢献する」と述べました。
しかし、日本の侵略戦争によってアジアの周辺国が被害を被ったことについては言及しませんでした。
これについて、外交部の報道官は20日の定例会見で「安倍首相の言動が国際社会で受け入れられるためには、旧日本軍慰安婦問題など過去の歴史による被害者の苦痛と傷跡を癒す努力も伴わなければならない」と強調しました。