アメリカの大リーグのスカウトらを支援する団体の年次総会が17日、ロサンゼルスで開かれ、韓国人初の大リーガー朴賛浩(パク・チャンホ)氏が「ベースボール・パイオニア(先駆者)賞」を受賞しました。
賞は大リーグの国際化に寄与した功績をたたえるもので、朴賛浩氏と日本の野茂英雄氏がともに受賞しました。
朴賛浩氏は1994年からロサンゼルス・ドジャースやテキサス・レンジャーズなどで活躍、14シーズンで124勝、平均自責点4.36の成績を残しました。
124勝はアジア出身の選手としては最多勝記録です。
ともに受賞した野茂英雄氏は1995年にドジャースに移籍し、2008年に引退するまで通算123勝の成績を残しました。
野茂英雄氏の123勝は全て先発勝利で、朴賛浩氏の124勝は救援勝利が含まれています。