ソウル中心部にある朝鮮王朝時代の王宮、景福宮(キョンボックン)と昌慶宮(チャンギョングン)が来月初め、夜間に公開されます。
文化財庁は王宮を季節別に夜間に公開することにし、まず冬に景福宮と昌慶宮を公開することにしたものです。
夜間の公開は、景福宮は、来月11日から16日まで、昌慶宮は来月10日から15日までで、公開時間は、景福宮は、午後6時から9時まで、昌慶宮は、午後7時から10時までです。いずれも閉場時間の1時間前まで入場できます。
また入場者数の制限があり、1日2200人で、入場券は1人につき2枚までインターネットで購入できます。ただし65歳以上の高齢者と外国人は、電話や現場で購入できます。
夜間の公開は去年も行われていて、王宮の各種の建物がきれいにライトアップされ、昼間とはまた違った荘厳さを感じることができ、人気を集めています。