1月9日からオーストラリアで開かれるサッカーアジアカップで、55年ぶりの優勝を目指している韓国代表チームは、4日サウジアラビアと強化試合を行い、2対0で勝ちました。
韓国とサウジアラビアの強化試合は、現地時間で4日午後6時から、オーストラリア・シドニーのパラマタ・スタジアムで行われ、後半22分に韓国のソン・フンミン選手(22)のフリーキックが、サウジアラビアの選手の体に当たってオウンゴールとなり、韓国が先取点を挙げました。
さらに、後半修了後の3分間のアディショナルタイムに、キム・チャンス選手(29)からのクロスをイ・ジョンヒョプ選手(23)がゴールにつなげ、韓国は2対0で勝ちました。
これで韓国は、サウジアラビアに対して5勝5敗7引き分けとなりました。
ことしのサッカーアジアカップでグループAの韓国代表は、10日にキャンベラでオマーンと初めてのリーグ戦を行います。