北韓の金正恩(キム・ジョンウン)第1書記が新年の演説で南北首脳会談を行う用意があるとの立場を示したことについて、韓国政府は1日、「南北関係を改善したい真の意志があるなら、韓国が提案した対話に早急に応じるべき」と求めました。
これは、政府が1日、「北韓の新年の演説に関する韓国政府の立場」として明らかにしたものです。
このなかで、政府は、「南北関係の発展と韓半島の平和統一のためには南北の対話と協力が続くべきだ。南北関係を改善したい真の意志があるなら、韓国が提案した対話に早急に応じるべき」としています。
そのうえで、「こうした考えから、政府は、去年、2回目の南北高官級協議を提案しており、12月29日には民間交流の拡大など、統一に向けた実質的な課題に取り組むための対話を提案している」と述べました。
金第1書記は、1日の演説で、分断70年を迎える南北関係について「大転換」をもたらすべきだと述べて、首脳会談を含む南北対話に積極的に乗り出す用意があることを表明しました。
韓国政府は去年12月29日に統一準備委員会の名義で、南北当局間協議を提案しています。