韓国プロ野球は、来年から10チーム制になり、試合数が増えるなど、ファンにより楽しんでもらえるよう様変わりすることになります。
まず韓国プロ野球は、おととし新設された球団「KTウィズ(Wiz)」が来年、2軍リーグから1軍リーグに昇格されることから、10チーム制になります。これによって、通信事業で「KT」とライバル関係にある「SK」や「LG」との対決が見所になると期待されます。
また来年からは試合の数も増え、チームあたり128試合だったものが、日本のプロ野球と同じ数の144試合になります。
さらにチーム数が偶数となったことから、週6日間、休みなしで立て続けに試合が行われます。
これまで4位以上のチームで戦われていたポストシーズンに、来年からはアメリカの大リーグや日本のプロ野球のように4位と5位が対決するワイルドカードが導入されます。
144試合になったことから、試合時間を短くするための施策も新たに設けられます。