韓国の独立ドキュメンタリー映画「その川を渡らないで」の観客が、公開から29日目の25日に300万人を超えました。
映画振興委員会によりますと、「その川を渡らないで」は、25日午後3時52分に累積の観客が300万408人を記録しました。
韓国では2009年に公開された映画「牛の鈴音」が293万4433人の観客を動員して、ドキュメンタリー映画の興行成績で1位となっていましたが、「その川を渡らないで」はこの記録を塗り替えました。
「その川を渡らないで」は、田舎で暮らしている98歳と89歳の老夫婦の愛と別れを描いたもので、先月27日に独立ドキュメンタリー映画としては最も多い155の映画館で封切られ、7日間で10万人、13日間で30万人を集めました。