政府は18日、アメリカがキューバとの国交正常化方針を発表したことについて歓迎の意を示すとともに、キューバと古くからの友好国である北韓に対し、「国際社会の一員になる道を選択すべき」と求めました。
外交部の魯光鎰(ノ・グァンイル)報道官は18日の記者会見で、アメリカがキューバとの国交正常化方針を発表したことについて歓迎の意を示し、「新しい時代に向けた関係改善の努力が順調に進むことを期待する」と述べました。
また、魯報道官は、今回のアメリカの決定が韓国政府のキューバ政策にも影響を及ぼすかを聞く質問に対し、「韓国政府は理念と体制を超えて、すべての国との関係正常化、または協力の増進を目指しており、キューバとの関係改善に向けても努力を傾けている。今回の国交正常化の発表は、韓国とキューバの関係改善に向けた環境づくりに前向きな影響を与えると期待している」と述べました。
さらに、魯報道官は、今回の発表とアメリカの北韓政策の関係について、「アメリカのキューバ政策と北韓政策は根本的な違いがある。キューバについては、アメリカが一方的な制裁措置を取っていたが、北韓は国連の制裁を受けている国」と指摘しました。
魯報道官は、そのうえで、北韓に対し、「国際社会から孤立した国が国際社会の一員として積極的に参加する努力を見せている。北韓も核やミサイルの問題を早く解決し、国際社会の一員になる道を選択すべきだ」と求めました。