仁川（インチョン）アジア大会の新体操で韓国人としては初めて金メダルを獲得した孫延在 (ソン・ヨンジェ）選手（20）が、ことし一番活躍したスポーツ選手に選ばれました。
世論調査会社の「韓国ギャラップ」は、10月中旬から4週間にわたって
13歳以上の男女1700人あまりを対象に面接調査を行いました。その結果によりますと、「ことし活躍したスポーツ選手」には、42％の人が新体操の孫延在選手の名を挙げ1位に選ばれました。
孫延在選手は、ロンドンオリンピックで個人総合5位と、アジアの選手としてはこれまででもっとも高い成績を挙げ、おととしも一番活躍した選手に選ばれています。
2位は、ソチ冬季オリンピックを最後に現役から引退したキム・ヨナ選手で33％でした。
3位はアメリカ大リーグのロサンゼルス・ドジャースで活躍している柳賢振（リュ・ヒョンジン）投手で29％、4位は、3回のアジア大会で20個のメダルを獲得し、韓国選手のアジア大会での最多メダル記録を打ち立てた水泳の朴泰桓（パク・テファン）選手で25％、5位は、ドイツ・ブンデスリーガのレバークーゼンで活躍しているソン・フンミン選手で
13％でした。
続いて、６位は、アメリカ大リーグのテキサス・レンジャーズの秋信守（チュ・シンス）選手、７位、日本プロ野球ソフトバンクの李大浩（イ・デホ）選手、８位、イングランド・プレミアリーグ、スウォンジー・シティのキ・ソンヨン選手、９位、スピードスケートのイ･サンファ選手、10位に、三星ライオンズのイ・スンヨブ選手が選ばれています。