17日の北韓の金正日国防委員長の3周忌に合わせて、故金大中元大統領の側近である野党新政治民主連合の朴智元(パク・チウォン)議員が、16日、北韓の開城を訪れ、金元大統領夫人の李姫鎬氏名義の花輪を渡す予定であることがわかりました。
これは、南北の和解と協力に向けた活動を支援する非営利団体「金大中平和センター」の関係者が明らかにしたもので、統一部の関係者は、「12日午後、北韓訪問の申請があり、承認を検討中だ」としています。
朴智元氏は、ことし8月に金大中元大統領の5周忌に合わせて開城工業団地を訪れ、金正恩第1書記名義の花輪と弔電を受け取っており、その答礼の意味合いがあるとされています。
朴智元氏は、2000年6月に初めての南北首脳会談が実現した当時、金大中元大統領のもとで文化観光部長官を務めていて、大統領特使としても活躍した故金大中大統領の最側近の1人として知られています。
一方、金剛山観光事業を手掛ける現代峨山の社長ら8人も、金正日国防委員長3周忌の花輪を北韓側に伝えるため、16日の開城訪問を申請しており、統一部の承認を待っている状態です。