朴槿恵(パク・クネ)大統領は11日、韓国とASEAN=東南アジア諸国連合10か国による特別首脳会議に出席するため韓国を訪れているラオスのトンシン・タンマヴォン首相と釜山市内のホテルで会談し、北韓の核問題など韓半島情勢や両国の協力策について意見を交わしました。
会談で朴大統領は、「ラオスは、指導者の賢明な判断で経済開放と市場経済原理を軸とする新経済制度を導入し、経済発展に成功したが、北韓は(経済建設と核開発の)並進路線にこだわり、国際社会からの孤立を自ら招いている」と述べました。
そして、北韓の非核化に対するラオスの協力と支持を呼びかけました。
これに対してトンシン首相は、韓半島統一に対する支持を再確認し、「北韓の核問題は、地域や世界の平和と安定にとって重要なので、ラオスは北韓の非核化に対して明確で一貫した立場を堅持しており、ラオスにできる役割を果たしていきたい」と述べました。
朴大統領はまた、駐ラオス韓国武官部の設置など国防分野の交流と協力の活性化、ラオスへのODA=政府開発援助の拡大などを表明しました。