韓国のプロサッカー1部リーグ、Kリーグ・クラシックの全北現代で活躍しているイ・ドングク選手(35)が、ことしのKリーグのMVP=最優秀選手に選ばれ、これまでで最も多い通算3回目の受賞を果たしました。
Kリーグ大賞の授賞式が1日、ソウル市内のホテルで開かれ、イ・ドングク選手は、スポーツ担当記者の投票で112票のうち101票を獲得し、ことしのMVPに選ばれました。
イ選手がMVPに選ばれたのは、2009年、2011年に続いて3回目で、Kリーグではこれまででもっとも多い受賞です。
またイ選手は、サッカーファンが投票するファンタスティック・プレイヤー(FAN-tastic Player)」にも選ばれました。
イ選手は今シーズン、ゴール13、アシスト6という成績を挙げ、チームは、イ選手のこうした活躍に支えられて、リーグ終了を3試合残して優勝が決まっていました。