新たに創設されたアジアのサッカーの殿堂に、韓国から前代表監督の洪明甫(ホン・ミョンボ)さんが選ばれました。
アジアのサッカーの殿堂は、アジアサッカー連盟の創立60周年を記念して新たに創設されたもので、21日、殿堂に入る最初の10人を発表しました。
韓国人では唯一名前が入った洪明甫さんは、2002年のワールドカップで韓国代表のキャプテンとしてベスト4進出の原動力となったほか、2004年、FIFA=国際サッカー連盟の選ぶ世界のオールスターに選ばれたことなどが評価されました。
このほか、アジアの殿堂には、日本選手のプロ1号としてドイツで活躍した奥寺康彦さんと、2011年の女子ワールドカップで活躍した澤穂希選手、元イラン代表のエースで国民的に人気があったアリ・ダエイさんらが選出されました。