スピードスケートのワールドカップの第2戦が21日からソウルで開かれます。
大韓氷上競技連盟によりますと、2014-15シーズンのISU=国際スケート連盟ワールドカップスピードスケート第2戦が21日から3日間の日程でソウル・泰陵(テヌン)国際スケート場で開かれるということです。
大会には、イ・サンファ選手、イ・スンフン選手ら韓国のエースをはじめ、オランダのスベン・クラマー選手、イレイン・ブスト選手、中国の張虹(チャン・ホン)選手などソチ冬季オリンピックのメダリストが大勢出場します。
韓国でワールドカップが開かれるのは、スピードスケートの種目では10年ぶりで、大韓氷上競技連盟は、「平昌(ピョンチャン)冬季オリンピックに備えて国際競技の運営ノウハウを積むために、2018年まで様々な大会を開催する予定だ」と話しています。
前回の第1戦は、今月16日に日本の帯広で開かれ、韓国代表は、イ・サンファ選手が女子500メートルで1位となり、ワールドカップ10大会連続の優勝という記録を打ち立てています。
またショートトラックからスピードスケートに種目を変えて初めて出場したパク・スンヒ選手は、今回イ・サンファ選手と同じレースで滑ります。