中国で開かれていたAPEC=アジア太平洋経済協力会議の首脳会議に出席した朴槿恵大統領は11日、APEC加盟の21の国と地域すべてで利用できる交通カードの導入を提案しました。
大統領府青瓦台の発表によりますと、朴大統領は北京の中心部からおよそ60キロ離れたリゾート地、雁栖湖で開かれたAPEC首脳会議の昼食会で、域内の連携を強化するために「APEC交通カード」を導入するよう提案しました。
APEC交通カードは、公共交通機関の決済システムを1つの標準で統合した韓国の「交通カード全国互換制度」と同じように、カード1枚でAPEC加盟国・地域のすべてで交通機関を利用できるようにするものです。
朴大統領の提案は、APECの域内統合を促すための連携強化策の一つとして、首脳宣言の付属書に盛り込まれました。
青瓦台は、APEC交通カードが導入されれば国内の交通カード会社の海外進出の基盤づくりにつながることも期待できるとしています。