10、11両日に開かれるAPEC=アジア太平洋経済協力会議首脳会議では、アメリカと中国の経済覇権をめぐる外交に関心が寄せられています。
アメリカは、TPP=環太平洋パートナーシップ協定を主導していて、一方の中国は、FTAAP=アジア太平洋自由貿易圏を主導しています。
中国は、2025年のアジア太平洋自由貿易圏の発足を目指していますが、この地域での中国の影響力拡大をけん制したいアメリカは、環太平洋パートナーシップ協定を主導し、地域国家の参加を強く督励しています。
また、中国は、アジアインフラ投資銀行の創設を準備していて、韓国の参加を強く働きかけていますが、アメリカは、韓国やオーストラリアがアジアインフラ投資銀行に加わることについて、事実上否定的な立場です。
アメリカと中国の経済覇権をめぐる外交が展開される中、韓国としては、アメリカとの伝統的友好関係を考慮しなければならず、一方では中国の影響力拡大にも対応する必要があり、今後の対応が注目されています。