アジア太平洋地域の国防次官級の高官らが出席する「ソウル安保対話」が29日から31日までの日程でソウルで開かれています。
3回目となる今年は、24の国と地域、それに3つの国際機関の代表団が出席し、アジア・太平洋地域における国家間の軍事的信頼の構築のほか、人道支援、災害救助、海洋安全保障、サイバーセキュリティーなどに関する協力について協議することになっています。
朴大統領は、会議に映像メッセージを送り、「韓半島をはじめとする北東アジア地域の経済的な相互依存が深まっている一方で、政治や安全保障の分野では葛藤が続いている。今こそ、北東アジアだけでなく、国際社会の対話と協力がいつにも増して求められている」と強調しました。
また、鄭烘原(チョン・ホンウォン)国務総理は30日に行われた開会式に出席し、「南北が分断したままでは、北東アジアの恒久平和と繁栄は期待できない」として、北韓に対し、対話と交流の道に進むよう求めました。
30日に開かれる本会議では、対話や人道支援によって南北の信頼構築を目指す韓国政府の北韓政策「韓半島信頼プロセス」や統一に向けたビジョンが紹介されるほか、31日には、サイバーセキュリティー分野に関する会議が開かれ、アジア太平洋地域における懸案や実務協議会の設置・運営などについて協議することになっています。