出版市場で日本の文学作品が占める割合が増えています。
業界によりますと、今年に入ってから出版された韓国の小説は3800種類で、前の年に比べて4%減りましたが、日本の小説は800種類余りが出版され、前の年に比べて15%も増えました。
一方、同じ期間に日本で出版された韓国の小説は10種類余りに過ぎませんでした。
業界の関係筋は、日本の文学作品が多く出版されたことについて、多様なジャンルの文学作品が出版されるようになり、韓国の文学作品とは違う新鮮な文体が若者の人気を集めていると説明しています。
教保文庫の小説・文芸ベストセラーを見ますと、東野圭吾の『ナミヤ雑貨店の奇蹟』と村上春樹の『女のいない男たち』が5位と6位にあがっています。