日本の国体にあたる全国体育大会が、28日から来月3日までの7日間、済州道で開かれます。
済州道での開催は、今回で3回目です。
ことしで95回目となる全国体育大会は、済州総合競技場など道内の74の競技場で行われ、全国17の市・道を代表する選手や海外に住む同胞の選手ら、合わせて3万2000人あまりが参加し、7日間にわたって熱戦を繰り広げます。
今回の大会は、合わせて47種目で競われ、このうち伝統武術のテッキョンを始め、水上スキー、囲碁は、デモンストレーション(非正式種目)として行なわれます。
また今回の大会には、仁川(インチョン)アジア大会のメダリストが大勢出場することになっていて注目されています。
このうち、水泳では、アジア大会で20個のメダルを獲得し、韓国選手の最多メダルの記録を打ち立てた、パク・テファン選手が出場するほか、アーチェリーでは、アジア大会男子個人の金メダリストのオ・ジンヒョク選手と、女子の個人と団体で金メダルを獲得したチョン・ダソミ選手が出場します。