2015年12月に予定されていた戦時作戦統制権の韓国への移管について、韓国とアメリカは、ワシントンで、現地時間の23日、SCM=第46回定例安保協議を開き、移管の時期をさらに延期することで最終合意しました。
しかし、具体的な移管時期は決めておらず、事実上の無期延期との見方も出ています。
移管の条件は、▼韓半島と域内の安全保障環境▼韓国軍の軍事能力▼北韓の核・ミサイルに対する対応能力の3つとなっています。
両国は、これらの条件について毎年SCMで評価し、両国の統帥権者が評価結果を踏まえて移管時期を最終決定するということです。
韓国軍は、移管の目標時期として、北韓の核とミサイルによる攻撃を事前に探知し先制攻撃する防衛システム「キルチェーン」と、KAMD=韓国型ミサイル防衛システムが構築される2020年代半ばを示しています。
戦時作戦統制権の延期は、今回で2度目です。