この夏に封切られ、1800万人の観客を集めて興行成績の新記録を達成した韓国映画「鳴梁(ミョンリャン)」が、中国で公開されることになりました。
制作会社のCJエンターテインメントが20日、発表したところによりますと、「鳴梁」は年内に中国の3000あまりの映画館で公開される予定です。
この映画は、これまで北米、インドネシア、ベトナム、タイで封切られているうえ、台湾、インド、フィリピン、オーストラリア、ニュージーランドなど合わせて13か国に販売されています。
この映画は、文禄慶長の役の際、朝鮮水軍を率いた李舜臣(イ・スンシン)将軍が、韓半島南西部にある、流れの激しい鳴梁(ミョンリャン)海峡で、わずか12隻の船で330隻の日本水軍に対抗し、勝利を収めた「鳴梁海戦」を描いた時代劇です。