４日に閉幕した仁川アジア競技大会に続いて、18日からアジアパラ競技大会が始まりますが、これに参加する北韓の選手団が11日午後、仁川に到着します。
仁川アジアパラ競技大会には42か国から6000人余りの選手団が参加する予定です。　このうち北韓は、アーチェリー、競泳、卓球など4つの競技に9人の選手が出場し、監督ら合わせて29人の選手団が入国します。
また16日に北韓の民族障がい者オリンピック副委員長ら4人が韓国入りし、25日に戻る予定です。
仁川アジアパラ競技大会は、10月18～24日までの７日間の日程で開かれ、「熱情の波、これからスタートだ」をテーマに、アーチェリー、陸上、サイクル、柔道、重量挙げ、バレーボールなど、19競技で技を競います。
ところで、10日午後、南北軍事境界線近くで韓国の民間団体が飛ばした北韓体制を批判するビラ風船に向けて北韓が発砲し一部の銃弾が韓国側に着弾して、韓国側も機関銃で反撃した事件で、
北韓の公式メディアはこれまでのところ、特に言及しておらず、今後の対応に関心が集まっています。