2015年12月に予定されている戦時作戦統制権の韓国への移管について、韓国とアメリカは、ワシントンで、現地時間の10日、4回目の高官級協議を開き、移管の時期をさらに延期する問題をはじめ、移管の条件などについての最終調整にとりかかりました。
韓国とアメリカは、戦時作戦統制権をめぐる移管の時期や条件について、今月23日ワシントンで開かれる韓米安保協議会で最終的な結論を発表することにしていて、今回の高官級協議で最終合意案がまとまるものとみられています。
これについて、ワシントンの消息筋は、「2020年以降、北韓の脅威に対する韓国軍の対応能力が整った時点で、戦時作戦統制権を移管する方向で調整が行われている」とする見方を示しました。
韓半島有事の際の戦時作戦統制権について、韓国とアメリカは、2007年2月にアメリカ軍が持っている戦時作戦統制権を2012年4月に韓国軍に移すことを決めていましたが、2010年に李明博大統領とオバマ大統領が2015年末に先送りすることで合意していました。