韓国軍は、サイバー作戦の基本方向を消極的防衛から積極的対応に見直すことになりました。
国防部が8日、国会の国防委員会に報告した「国軍サイバー司令部の力量の強化に向けた方策」によりますと、韓国軍は、これまで、サイバー作戦で、外部の勢力が国防部のネットワークに浸透するのを防ぐことに重点をおいた消極的な防衛を基本方向としていましたが、今後は、攻撃をしかけてくる敵のサイバーネットワークに浸透し、攻撃を早期に遮断するなど、積極的な対応を行うということです。
また、サイバー作戦の範囲を、モバイルやIoT=モノのインターネットなどに広げるとともに、サイバー作戦要員の数を現在の600人から1000人あまりに拡大するとしています。
一方、韓国軍サイバー司令部が国会に報告したところによりますと、2012年8月に金正恩(キム・ジョンウン)第1書記の指示で立ち上げられた北韓のサイバー戦略本部のサイバー要員の数は、当初の3000人から5900人へと、大幅に増えたということです。