韓国の仁川で開かれた第17回アジア競技大会は4日夜、閉会式が行われ、16日間にわたった熱戦の幕を閉じました。
今大会は、「平和の息吹き、アジアの未来」というテーマで、先月26日に開幕し、アジア・オリンピック評議会に加盟する45か国・地域すべてから選手役員1万5000人あまりが参加して、36競技、439種目でメダルを争いました。
その結果、韓国は金メダル90個以上という目標は達成できなかったものの、79個を獲得して、5大会連続で総合2位を守りました。
1位は金メダル151個の中国、日本は金メダル47個で3位でした。
閉会式は、「アジアはこれから仁川を記憶します」をテーマに行われ、多文化家庭の子どもたちによる合唱をはじめに、韓国伝統音楽や踊りなどが披露されたほか、BIGBANGやCNBLUE、シスターなどKPOPのアイドルグループのパフォーマンスが繰り広げられました。
次回の2018年の大会はインドネシアのジャカルタで開かれます。