仁川アジア大会の閉幕を3日後に控えた1日、陸上の男子50キロ競歩が行われ、韓国はパク・チルソン選手(32)が3時間49分15秒で、銀メダルを手にしました。
1位は、日本の谷井孝行選手でした。
韓国勢がこの種目でメダルを獲得したのは初めてです。
また韓国は、飛び込みの女子1メートル板飛び込みでキム・ナミ選手が合計269.85点で銅メダルを獲得しました。
女子飛び込みの個人で韓国がメダルを獲得したのは、44年ぶりです。
このほか、韓国は、1日午後、女子ハンドボール決勝と、バスケットボールの男女準決勝で、ライバル日本とそれぞれ対戦します。
これに先立って30日夜に行われた、男子サッカーの準決勝で韓国はタイを2対0で破って決勝に進みました。
韓国は、28年ぶりの優勝を目指して、イラクを1-0で下した北韓と、2日に対戦します。