仁川アジア大会12日目の30日、韓国は、ボウリングのイ・ナヨン選手(28)が、個人戦と団体戦の得点を合計した女子オールイベンツで優勝、今大会韓国選手として初めての3冠王に輝きました。
オールイベンツは、個人戦、2人チーム戦、3人チーム戦、5人チーム戦の計24ゲームの合計点で個人順位が決まるもので、イ・ナヨン選手は5132点をマークして1位となりました。
イ・ナヨン選手は、2人チーム戦と、3人チーム戦でも金メダルを獲得していて、これで今大会韓国勢初の3冠王に輝きました。
また、韓国は、この種目で、4大会連続優勝を果たしたことになります。
これに先立って、29日に行われたテニス男子ダブルス決勝で、韓国はイム・ヨンギュ、チョン・ヒョン組が、インドを2対0で破って優勝し、1986年ソウル大会以来28年ぶりの金メダルを獲得しました。