ソウル市で、ハリウッド映画「スタートレック3」の撮影が、行われることになり、ロケーション都市「ソウル」の名が一段と高まりそうです。
ソウル市の朴元淳(パク•ウォンスン)市長は29日、自身のフェイスブックの書き込みで、「今日ハリウッドのパラマウント・スタジオを訪れ、ハリウッド映画『スタートレック3』のプロデューサー、ジェフリー・ジェイコブ・エイブラムスさんと会って、この映画の一部のシーンをソウルで撮影することで合意した」と伝えました。
ソウルでは、すでにことし3月末、ハリウッド映画『アベンジャーズ2』の撮影を終え、現在韓国の女優、ペ・ドゥナさんが出演するハリウッド映画『センス8』の撮影が清渓川(チョンゲチョン)周辺などで行われています。
朴市長は、「これからも、ロケーションの誘致活動を続け、ソウルをロケーション名所にしていきたい」と話しています。
ソウル市は、都市のイメージマーケティングの一環として、2007年から、ソウルで6日以上撮影する海外の映画やドラマに対して、最大で1億ウォン、およそ1035万円まで制作費を支援し、ロケ地を探すためにソウルを訪れる場合、航空券、宿泊などの滞在費を支援するなどの事業を展開しています。