仁川アジア大会11日目の29日、韓国はテニスとカヌーで金メダル2個を追加し、これまでに獲得したメダルは、金メダル44、銀メダル50、銅メダル52となり、中国に次いで総合順位2位を維持しています。
テニス男子ダブルス決勝で、韓国はイム・ヨンギュ、チョン・ヒョン組が、インドを2対0で破って優勝し、金メダルを手にしました。
韓国がこの種目で金メダルを獲得したのは、1986年ソウル大会以来28年ぶりです。
また、韓国はカヌーの男子スプリント・カヤックシングル200メートルで24年ぶりの金メダルを獲得したほか、女子スプリント・カヤックフォア500メートルで銀メダル、女子スプリント・カヤックシングル500メートルで銅メダルをそれぞれ獲得しました。
さらに、男子シンクロ高飛び込み決勝では、キム・ヨンナム、ウ・ハラム組が403.50点で銀メダル、男子レスリングはフリースタイル61キロ級の3位決定戦でイ・スンチョル選手(26)がカザフスタン選手にテクニカルフォール勝ちして銅メダルを獲得したほか、74キロ級、86キロ級、125キロ級でもそれぞれ銅メダルを獲得しました。
サッカー女子代表は、2002年と2006年優勝チームの北韓との準決勝を1対2で逆転負けし決勝進出はなりませんでした。