仁川アジア大会9日目の27日、韓国はアーチェリー、自転車、射撃で金メダルを追加しました。
今大会で初めて採用されたアーチェリーの新種目コンパウンド、女子個人決勝は韓国人選手同士の戦いとなり、韓国のチェ・ポミン選手がソク・ジヒョン選手を1点差で破り金メダルを獲得しました。
これに先立って行われた女子コンパウンド団体決勝は、韓国が台湾を破って金メダルを獲得しました。
また、自転車の女子個人タイムトライアルでは、韓国のナ・アルム選手が金メダルを獲得しました。
ナ・アルムは女子28キロタイムトライアルで、二つの区間でただ一人だけともに18分台を記録し、37分54秒43で優勝しました。
韓国はこの種目で、2010年の広州アジア大会に続いて、2大会連続優勝を果たしました。
そして射撃の女子クレー・スキート個人で、韓国のキム・ミンジ選手(25)が金メダルを獲得、女子スキート団体戦は、韓国は中国に次いで2位となり、銀メダルを獲得しました。
一方、野球の準決勝、韓国対中国大陸戦は、韓国が台湾を7-2で破り、決勝進出を決めました。
韓国は28日、 前回の広州大会に続く2連覇をかけて、台湾と対戦します。
これで韓国がこれまでに獲得したメダルは、金35、銀42、銅40となり、中国に次いで総合順位2位を守っています。