ニューヨークを訪問している韓国の尹炳世(ユン・ビョンセ)外交部長官は、26日、イランのザリフ外相と会談しました。
韓国とイランの外相会談は2008年11月以来、6年ぶりです。
尹炳世外交部長官はこの会談で、北韓が核を放棄するよう友好関係にあるイランが努力してほしいと要請し、これに対してイランのザリフ外相は、イランは北韓との間でいかなる軍事協力関係もないとしたうえで、「核兵器は安全を保障せず、韓半島に核兵器が存在してはならないというのがイラン政府の立場だ」と強調しました。
またイランのザリフ外相が韓国との経済協力の拡大を要請したのに対して、尹炳世相は、核開発をめぐるイランとアメリカやヨーロッパの主要6か国との交渉は北韓の核問題を解決していくうえでも参考になるとしたうえで、交渉が円満に妥結すれば、韓国企業がイランに積極的に進出するなど、多様な分野で経済協力を拡大していく準備ができているとして、経済協力に前向きな姿勢を示しました。