国会は26日、与党セヌリ党の議員だけが出席して本会議を開きましたが、予定されていた法案の採決はできないまま散会しました。
本会議には、野党新政治民主連合の議員は出席を拒否したため、在籍議員300人のうちセヌリ党議員153人が出席して、採決に必要な定数は満たしましたが、鄭義和(チョン・ウイファ)国会議長は、今月30日に本会議を再招集するとして、散会しました。
鄭義和議長は、急ぐ法案の採決が遅れていて、国政監査などの日程にも支障が出ているとして、30日の本会議では法案の採決を行うことを強調し、与野党の協力を呼びかけました。
与野党は、セウォル号の沈没の原因究明と補償のための特別法の制定で対立しており、今月に入って始まった通常国会は、来年度予算案を含む法案の採決や国政監査などがまったく進んでいません。
鄭義和議長は、野党の要請を受け入れて法案の採決を今月30日に先延ばししましたが、セウォル号特別法案をめぐって与野党は依然として厳しく対立していて、野党が本会議に出席し法案の採決が順調に行われるかどうかはまだ分からない状態です。