仁川アジア大会7日目の25日、競泳の男子100メートル自由形決勝で韓国の朴泰桓(パク・テファン)選手(24)は前回に続いて2連覇にならず、銀メダルにとどまりました。
金メダルは47秒70で大会新記録の中国の寧沢濤選手で、朴泰桓選手は48秒75で銀メダル、銅メダルは48秒85の日本の塩浦慎理選手でした。
朴泰桓選手は前回2010年の広州大会で大会新記録で優勝しましたが、今回2連覇は達成できませんでした。
しかし今回の銀メダルで、今大会で銅メダル4個を含め5個を手にし、韓国選手のアジア大会での最多メダル記録の通算19個のタイ記録を出しました。
朴泰桓選手は競泳最終日の26日、自由形1500メートルと、400メートルメドレーリレーでもメダル獲得の可能性もあり、アジア大会での通算最多メダル記録を塗り替えることが期待されています。